ヤマトシロアリの駆除は、予防にもなる。 愛知、岐阜

ヤマトシロアリの駆除は、予防にもなる。 愛知、岐阜

 

 

ヤマトシロアリは小さく分散することで生き続けようとしますし、分散することで営巣できる生活環境を求めます。

その結果としてイエシロアリが生息していない地域でも広く生息できています。

 

ヤマトシロアリが生きていた場所は、彼らが偶然遭遇した環境であり、彼らもまた偶然そこに適応しました。
そこで彼らが何らかの事情で自然に死滅したり、駆除されると、そこは彼らにとって既に「生息に適した環境」ではなくなります。
死骸が多ければ脂肪酸が多量に残り、微生物やカビが発生し、他の生き物が入り込むなど、シロアリがわざわざ戻ってきて生活する場所ではありません。

 

分散型のヤマトシロアリはそこにこだわるより、別の場所で生きるほうが簡単ですし、そのほうが自然です。

「そこにこだわるより、別の場所で生きるほうが簡単」、の「そこ」の定義について、例えば床下の西側で駆除されたら、次は薬剤も死体も無い東側に来たりするのか?とお考えになるかも知れませんが、目がない生き物ですので、西から東に移動することはありません。
駆除された集団の生息エリアが「そこ」です。

 

あとから偶然「そこ」にたどりついた他の組織や羽アリがいたとすれば、可能性は低いですが死滅や駆除でカビなどの天敵のはびこる地域に立ち入らずに、その付近で生息し続けようとします。

 

そして運良く生息し続けられたとすれば、以前の集団とは違った環境とのバランスで生き続けます。

 

つまり局所的にでも駆除に成功すれば、旧生息エリアに立ち入るものはいないという意味で予防になるのです。

駆除の時点で仮に、少し離れた場所に別のヤマトシロアリの集団がいるかもしれません。

しかし、現状では家屋に関与して生息できたのは、目で確認できたものだけで、見えていないものは家屋に関与せずに生息できているもですから、約5年程度のスパンで点検すれば、勢力が大きくなったものだけ駆除できます。1件の家で被害になるのは、新築やリフォームといった環境変化などが原因ですので、シロアリの侵入が同じように続くわけではありません。いない方面は環境変化がなければ生物的なバランスが取れて、変化は緩やかになります。

よって長く効力のある薬剤で駆除しようが、市販の殺虫剤で駆除しようが、一旦駆除に成功すれば、そこに同じヤマトシロアリの他の集団が再び営巣することはありません。
イエシロアリですら巣が死滅した同じ場所に営巣しません。

 

 

 

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