ヤマトシロアリとイエシロアリの違いは?

ヤマトシロアリとイエシロアリの違いは?

 

 

ヤマトシロアリとイエシロアリの違いを幾つかの観点からご紹介します。

 

ヤマトシロアリの生態

ヤマトシロアリは、分散して生き残ろうとする種です。

多くのシロアリが群がって生活するよりも、分散して活動した方が敵から襲われた時に「全滅しないで済む」という発想です。

実際に一つの巣で生活するヤマトシロアリの数は、少ないと数100匹~多くても1万匹程度です。

営巣する広さも、精々1坪~2坪程度です。

※ただ、20年、30年という期間を点検もせずに放置していた場合は、数10万レベルの大きな被害を出す場合もあります。ですので「点検」は必要です。

 

 

イエシロアリの生態

一方のイエシロアリではまったく事情が異なります。

イエシロアリは巨大化することで生き残ろうとするシロアリですので、初期の営巣からでも5年も経てば活動範囲は10メートルにも達し、堅い土台や柱よりも天井裏の柔らかい構造材に達してしまいます。

 

一つの巣で活動する数も、数10万匹~多いと100万匹に達することもあります。

 

また、庭先にでも巣があれば建物にも侵入します。

(先述のヤマトシロアリは、お庭に巣があっても家屋から1mも離れていれば放置しておいても問題ないことが多いですが。)

以前に、当社と付き合いのある業者が駆除したお宅では、家屋から5,6メートルの位置にあるヒノキの中に巣があって、これを駆除することで家屋ののシロアリも駆除できた、という例もあります。
(その現場は関西でした)

 

一頭のシロアリが食べる木材の量は、ヤマトシロアリでもイエシロアリでもあまり変わらないのですが、集団の規模が圧倒的にイエシロアエリの方が多いため、当然 被害のスピードも早くなります。

ヤマトシロアリでも何らかの原因で巨大化した時は被害も早く進みます。

 

ですから最近の建て売りなどでは、芯のない木材や集成材が土台や柱に使われることに少し不安を感じていますので、皆さま、5、6年くらいのスパンで構いませんので、定期点検は受けて下さいね。

 

 

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