シロアリを自分で駆除する方法|ヤマトシロアリならスプレータイプ、イエシロアリならベイトを併用

 

シロアリを自分で駆除する方法|ヤマトシロアリならスプレータイプ、イエシロアリならベイトを併用

 

 

シロアリの予防や駆除の主体となるのは、そのお家にお住いの方です。

ご自身でやってみようというお気持ちは大切ですので、こちらではその方法を、理屈を含めて少しご説明します。

シロアリの駆除において重要なことは、

どの薬剤を使うか?ではなく、薬剤をどう使うか?です。

シロアリの種別を見分け、生態をしっかりご理解いただければその意味がお分かりになると思います。(これは私たち技術者も同じです。)

 

仮に万が一できなくてもシロアリ業者に頼む、という保険もあります。

ただご自身でなさる場合、床下には潜らないといけませんので、床下点検口(入口)があることが大前提ですし、床下を照らす照明は最低限必要ですのでご準備ください。

 

 

ヤマトシロアリの駆除ならスプレー剤でも可能

 

日本国内の主なシロアリには2種類ありまして、ヤマトシロアリとイエシロアリと言います。

比較的おとなしく、ほぼ日本全国に生息するヤマトシロアリと

獰猛で数が多く、主に西日本に生息するイエシロアリという2種です。

 

そしてヤマトシロアリの場合、その集団の規模によっては市販のスプレーを巣の入り口から注入すれば死滅する可能性はありますが、地中の深くにまで巣が続いている可能性がありますので、なるべく掘れるだけ掘って注入して下さい。

基礎に蟻道を構築して、床下の土台や大引などの木部にも営巣している可能性がありますので、よくご覧になって木部にも注入して下さい。その場合は電動ドリルやキリのようなモノも必要です。

またヤマトシロアリは分散して生きる習性がありますので、床下に1ヶ所だけとは限りませんので、よく点検して下さい。

 

 

イエシロアリの駆除はスプレーとベイト剤

 

イエシロアリは非常に厄介な種ですので、ご自身で対処されることはあまりお勧めしませんが、一応セオリーだけご紹介します。

イエシロアリは一つの巣で活動する数が非常に多いですので(数10万というレベル)、ややもすると「巣」が床下だけでなく「お庭」ともつながっているかも知れませんし、下手をすると隣の敷地にまでつながっているケースもあります。

ですので、駆除しても絶滅しない場合はその可能性が高いですので、シロアリ業者をお呼びください。

 

イエシロアリの場合は、床下だけでなく2階の天井にまで蟻道が到達し、営巣しているケースも多いです。

そうなると1階の壁の中を伝っているはずですので、家屋の知識や家屋を修復する技術が必要ですので、シロアリ業者や大工さんをお呼びください。

 

床下だけで被害が収まっているようであれば、ヤマトシロアリと同じく対処しましょう。

そしてそれだけでは巣を壊滅させることが難しいため、被害箇所近くの床下やお庭にベイト剤を埋めて、様子を見ましょう。

ベイト剤とは、毒の入ったエサのことで、それを地中に埋めてその界隈のシロアリの巣を見つけたり、あわよくば壊滅に追い込む施工方法です。

一般的なシロアリ業者は、これを予防として使用していますが、お金がかかるだけで意味がありませんのでご注意ください。

ベイト剤はあくまでも駆除の際、巣の位置を探し当てるために使用するものです。シロアリ業者によっては予防の為に庭に埋めますが、これはベイト剤の目的を考えれば、意味がないことがお分かりいただけます。

 

そしてこのベイト剤をシロアリが食べたあとが有るか無いかを一定の期間ごと(1、2ヶ月に1度など)に確認していただいて、同時に床下にも営巣していないかも確認する必要があります。

 

簡単にご説明しましたが、このようなイメージになります。

あくまでもシロアリの勢力が弱い場合に成功する可能性がある、という程度ですので、ご無理をなさらずお困りになりましたらシロアリ業者をお呼びください。

 

 

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